地震に備える
命を守るためにご提案する3つのこと

地震に備える
命を守るためにご提案する3つのこと

日本は地震の国

日本は複数のプレートが交差する、火山も地震も多い国です。地震から身を守るために危険をそのまま放置しておいてはいけません。危険だとわかっているのであれば対策しておくことが望ましいです。特に住宅周りは自分たちでも対策をとることができる場所ですので、一度見直しをしてみてください。
ここでは地震が来ても被害を抑え、安全に避難できるようにする3つのことをご紹介します。

- fence -

ブロック塀が全て危険であるという訳ではありません。塀を立ててから十何年・何十年と経過している塀や、ひび割れやぐらつきが見られる塀、高さがあるにもかかわらず鉄筋が通ってないような塀が危険なのです。家の周りにコンクリート塀があるよという方は、国土交通省から出されているチェックリストを参考に一度ブロック塀を確認してみることをオススメします。自分じゃわからない、古くて立てた時の図面がないという場合は、外構工事を行ってくれた会社や専門家に確認してみてください。
人通りが多い道に面していると歩行者に危険が及ぶこともあります。たとえ倒壊に巻き込まれなかったとしても、避難の妨げになったり、家屋や屋外設置されている(給湯器などの)重要な設備に損傷を与えてしまったりすることも考えられますので、人通りが少ないから大丈夫、家の裏だから大丈夫と確認を怠らないようにしましょう。

フェンスにしませんか?

ブロック塀に求めている役割はなんですか?「隣地や道路の境界線として」「ペットや子供が出ていかないように」「目隠しにするため」という目的であればフェンスでも代替ができます!シンプルなものからオシャレなものまで種類も豊富ですので、フェンスに変えてみてはいかがでしょうか?
三協アルミ / レジリア アーバングレー

隣地や道路の境界線に

三協アルミ / ユメッシュE型フェンス アーバングレー
家の裏側だからあんまりお金をかけたくない、オープンなお庭にしたいから簡易的に仕切りを置きたい、植栽を魅せるお庭にしたいから目立つフェンスを置きたくないといった、境界線としてフェンスを置きたいけどお金をかけたくないし見た目も目立たなくしたいという方には「メッシュフェンス」がオススメ。シンプルで景観を邪魔せずに、境界としての役割を発揮してくれます。

犬や子供の飛び出し防止に

三協アルミ / スーパー速川 アースブラウン

元気盛りの小さなお子様やワンちゃんがいて敷地から出ていってしまわないようにしたい、という方には「縦桟のフェンス」がオススメ。横桟やメッシュと違って足をかけることができないためよじ登って外に出てしまうことを防ぎます。フェンス部分は1.2m以下になりますので、大型犬の場合はブロック分を高くするか、スクリーンフェンスにすることオススメします。

道路からの目隠しに

三協アルミ / シャトレナ トラッドパイン・ダークブロンズ

通りにリビングが面しているから見られるのが嫌、目線を遮りたいという方には桟同士の隙間が小さい「目隠し用フェンス」がオススメ。2段や3段にできるタイプやオシャレなスクリーンもあります。フェンスはデザインも豊富ですので、お庭にあった雰囲気の物をお選びいただけます。

ワンちゃんの場合は穴掘りにも注意
ワンちゃんの中には穴掘りが大好きな子もいるため、フェンスの背が高ければ大丈夫というわけではありませんので注意してください。穴掘りが好きなワンちゃんがいる場合は全体的にブロック基礎を入れるようにしてください。

物置- storage -

いざというときにすぐに逃げ出せるように荷物をまとめている方は多いと思われますが、その後の事を考えている方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか。避難後に十分な安全が確認できた後に、避難所で過ごすか自宅で過ごすかを選択するケースが多いですが、地震の場合はその後の余震によって被害が出るケースもありますので、避難所で過ごされる方も多いです。その時、もう大丈夫だと判断できるまでの間を過ごすための物資が必要になります。
避難所で過ごすことになったとして自宅に荷物を取りに戻った時、どこにしまっておくのが一番理想的か考えてみてください。玄関を開けてそれらがしまってあるクローゼットや押し入れまで行く最中、倒れた家具や落ちてきた照明など危険が多く存在するかもしれません。お庭に物置をおいておけば、そんな危険の多い家の中にわざわざ入る必要はありません。

物置が便利

飲料水のペットボトルやガスコンロ、発電機、日用品など避難に必要な荷物を家の中に常備しておこうとした場合、かなりのスペースが占領されてしまって普段の生活に支障が出てしまうことがあります。しかし屋外設置の物置ならその心配もなく、避難所に持っていく際も屋内に入らず荷物を出し入れすることができます。
※ヨドコウ(淀川製鋼所)の物置からご紹介

エスモ

ヨドコウ / エスモ(ESE-1806E)
間口800~2,100mm、奥行き513~900mm、高さ約1,100~約1,960mmでちょっとしたスペースに置くことができる小型物置です。間口1,050mm以上の物は3枚扉になっており間口の2/3を開口可能ですので、真ん中あたりにも荷物がしまいやすく出し入れもスムーズにできます。棚板は収納するのもによって自由に配置できるため、防災用品だけでなくガーデニング用品やアウトドア用品をしまっておくこともできます。

エルモ

ヨドコウ / エルモ(LMD-2918H)
間口811~3,615mm、奥行き811~2,914、高さ2,166~2,356mmの中・大型物置です。連結タイプの場合は間口4,428~7,232mmに対応(開口寸法は単体タイプと同じ)しています。扉は2連の片引きタイプかセンター引き分けタイプがあり、扉下のレールが無いこと、握りやすい大きな取手で開け閉めも簡単にできます。大き目のサイズなので防災用品だけではなく、大型のキャンプ用品や車の洗車用品、季節家電等をしまっておくことも可能です。

災害対策オプション

太陽光パネルイメージ
一部商品(大型物置のエルモ)には防災オプションを取り付けることが可能です。大きな地震(震度6弱程度)発生時に自動解錠する「地震時自動解錠装置」、電気が止まってしまったとしても安心な「太陽光発電蓄電池セット」、災害時に中の防災用品を出した後物置内にプライバシー空間を作る「間仕切りセット」、棚板から荷物が落ちてくるのを防ぐ「棚板落下防止セット」などがあります。

屋根- roof -

軽い屋根に変えれば地震に強くて倒壊しない、瓦屋根だから地震に弱くて倒壊するという認識は間違いです。屋根の重さが建物の耐震性に影響する事は事実ですが、しっかりとした強度の建物であれば瓦屋根でもそう簡単に倒壊しません。構造的な欠陥があったり老朽化によって家が弱っていたりした場合、たとえ軽い屋根だとしても倒壊する恐れがあります。屋根を変えたから大丈夫、軽い屋根にしたから大丈夫という考えはなくすようにしてください。
特に気をつけるべきなのは新築ではなく既存の家です。築年数が古い家ほど建物が老朽化によって弱っており、瓦屋根に耐えられなくなっている可能性があります。一度専門家に相談して家の診断をしてもらい、その上で屋根の張り替えによって大きな地震に耐えられるようであれば張り替えをオススメします。
また家に問題がなくとも瓦屋根が旧工法(土葺き工法)で施工されている場合は瓦が下地に固定されていないため、地震によってズレ落ちたり台風などの強風によって剥がれ落ちたりする可能性もありますので、その場合は張り替えをオススメします。

スレートやガルバリウム鋼板

デザイン性を求めるなら「化粧スレート」コスパ重視なら「ガルバリウム鋼板」が、屋根の張り替えリフォームや新築で人気の屋根材です。もちろんメリットだけではなくデメリットもありますので、そのあたりを踏まえて家にあう素材を選ぶようにしてください。ただし、どんな素材にしても定期的なメンテナンスは必要になります。

化粧スレート

化粧スレート屋根イメージ
スレートには天然岩を薄く切断して板状にした「天然スレート」とセメントに繊維素材を混ぜて薄い板状にした「化粧スレート」があり、天然スレートは高価であまり利用されないため比較的安価でデザイン性に優れている化粧スレートが屋根材として採用されています。軽量であること、3種類の形状があること、防火性や耐熱性に優れていること、カラーバリエーションが豊富なことなどメリットが多くあります。家の雰囲気に合わせたカラーや形の屋根を付けられるため化粧スレート使用した住宅が多いです。デメリットとしては耐用年数が15~20年程度で他の屋根材に比べると耐久性が低いことが挙げられます。

ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板屋根イメージ
ガルバリウムとは亜鉛・アルミ・シリコンを組み合わせた合金で、このガルバリウムによってメッキされた鋼板が「ガルバリム鋼板」です。錆びにくく耐久性に優れており比較的安価のためコスパが良く、最近では住宅の屋根や外壁などに使用されています。このコスパの良さがガルバリウム鋼板の最大のメリットで、工法によっては後からのメンテナンスもしやすいです。ガルバリウム鋼板のデメリットは鋼板(金属の板)ですので耐熱性や防音性が低めであることが挙げられます。

防災瓦

瓦屋根イメージ
家がしっかりとしていれば瓦屋根でも問題がないことはわかっていただけたかと思います。「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」に基づいて施工されている場合は、地震で瓦が落ちてきたり台風ではがれたりする可能性は低いです。また近年では従来の瓦よりも軽量で瓦同士がしっかりと結束し、下地に固定できるようになっている防災瓦があります。瓦は化粧スレートやガルバリウム鋼板に比べると非常に高い耐久性を持っており、コストはかかりますが長い目で見るとコスパも良いです。ただし軽量化されたとはいえ化粧スレートやガルバリウム鋼板に比べれば重いのがデメリットとして挙げられます。