犬の“吠え”タイプ別しつけ法―後編― Pick up▶二重窓で防音

前回、犬が吠える原因を4タイプに分けたうちの2つをご紹介いたしました。今回は後編ということで、残り2タイプの原因と対策をご紹介していきます。
前回の記事はコチラ

本能的な吠え

どんなときに吠える?
どんな吠え方をする?

名前を呼んで注意を引き付ける

自然界の犬は群れで生活をしていた動物。離れている仲間とは遠吠えでコミュニケーションをとっていました。近所の犬の遠吠えが聞こえたときや、遠吠えに似た救急車のサイレン音が聞こえたときに遠吠えをするのは、犬の本能的なものだったんですね。
本能的なものをコントロールすることは難しいですが、遠吠えをはじめたら、愛犬の名前を呼び、注意を引き付けてみましょう。そして遠吠えをやめて静かになったら、ほめてあげましょう。そうすると、愛犬は「遠吠えをするよりも飼い主さんに注目している方が良いことなんだ!」と学んでくれます。

ひとりの不安や認知症が原因の吠え

どんなときに吠える?
どんな吠え方をする?

分離不安症や認知症の可能性も…

飼い主と四六時中ともに生活をしている犬だと、少しの間でも飼い主がいなくなってしまうと非常に不安になります。これは分離不安症という精神的な病気のひとつです。トレーニングで慣れさせれば、改善することもできます。
トレーニング法はまず、飼い主さんが部屋を出て、あえて愛犬をひとりにします。はじめは数十秒~数分、愛犬が不安にならない短い時間を設定しましょう。慣れてきたら少しずつ時間をのばしていきます。また、自宅にいるときでもケージにひとりで落ち着いていられるようなトレーニングもしましょう。
分離不安症はひどいと自身の体を噛む自傷行為をすることも。トレーニングで改善が難しそうな場合は、動物病院へ相談に行ってくださいね。 そして、愛犬が一日中または夜中になると吠え続けることがあれば認知症かもしれません。症状は他にも、ウロウロ同じ場所を歩いてたり、トイレの失敗が増えたりなどがあります。こちらも、動物病院で相談するとよいでしょう。

二重窓にして音漏れ防止!省エネ効果も

家の中でも音が漏れやすいのが「窓」です。今ある窓の内側に樹脂製の内窓を取付けて、二重窓にすれば、取付け前に比べて外に漏れる音量を約15dB減らすことができます。これは人間の耳には半分以下に減ったように感じられる防音効果です。
また、二重窓には冷暖房の効率をよくする効果もあり、年間の冷暖房費を2割以上削減することができます。愛犬のためにエアコンをつけっぱなしにしているお家には嬉しいですよね。

まとめ