新年あけましておめでとうございます。こはるらぼです。
本年も昆虫愛、コオロギ愛をたくさん発信していきますので、よろしくお願いいたします♩
新しい1年が始まったということで、今回は新しい命の芽吹きをご紹介したいと思います。
そこで、、、
みなさんはコオロギの赤ちゃんをご覧になったことはありますか??
わたしはこのプロジェクトをはじめるまで見たことがありませんでした…
ですが、自分でコオロギを飼っていない限り、それが普通だと思います。
なぜかというと、、、
コオロギの赤ちゃんの全長は2mmほどしかなく、ほとんどの場合は土の地面から生まれるので、そうそう視界に入ることはないんですよね…
ということで、簡単にコオロギの赤ちゃんについてご紹介してみようと思います!
わたしたちは、お母さんのおなかから出てきたとき、すでに人間の形をしていましたよね。
でもコオロギは違います。コオロギは卵生の動物です。
つまり、卵の状態で産まれるということですね。
その卵がこちらです↓
( ※集合体恐怖症の方、目を細めてください…! )
なんだかタイ米みたいですが、これ全部コオロギの卵なんです。
そしてこの卵たちが、5日後にはこんな感じになります↓
全体的に黄みがかって、半分はうっすら緑色、、、
そしてなんと!目が確認できるようになるんです!
こうなると、卵1つ1つの生命をより一層つよく感じますし、何よりとってもかわいいですよね、、、、
そしてさらに2日ほど経過すると、、、
孵化したばかりのコオロギはなんとなくコオロギらしさに欠けていて、
もし見かけたとしても蟻かと思っちゃいそうですよね。
こはるらぼでは毎日たくさんの赤ちゃんコオロギが産まれてきています。
ですが、その産まれてきた全員を、無事に成虫まで育てることは現状不可能です。
つまり、一定数のコオロギたちは何らかの要因によって命を落としてしまうのです。
そんな成虫になれないコオロギたちを減らしていくことも、こはるらぼの目標の1つです。
コオロギたちの本来のフィールドである自然界を、養殖場で人工的に再現するのはとても難しいことです。
ですが、養殖だからこそ作れる環境があって、それがコオロギたちにとって、自然界よりも快適なフィールドとなる可能性は大いにあると思います。
これからも試行錯誤を楽しんでいこうと思います!
今回はこれくらいで、、、
ではまた!