私はコオロギの専門家ではありません。

『昆虫と仕事がしたい』

ただただ、そんな思いで立ち上げました。

私はコオロギの専門家ではありません

『昆虫と仕事がしたい』

ただただ、そんな想いで立ち上げました。

パートナー大募集!

図太いフタホシ、繊細なイエコ

こんにちは! こはるらぼ運営メンバーの三宅です。 今回は、コオロギの生態についてお話ししようと思います。 今、フタホシコオロギとヨーロッパイエコオロギの2種類を飼育しているのですが、同じコオロギといえ

すきを仕事にしたい

「小春の好きなものってなに?」入社して2年目、突然の転機が訪れました。好きなものは多いけれど、すぐ他に興味が移ってしまう。そんな飽き性の私が、昔からずっとかわらず好きなものが虫です。幼い頃は休み時間も放課後も、いつも虫たちと一緒でした。けれど大人になるにつれて虫たちとの関係は薄れ、生物学者になるといういつかの夢も忘れ、気づけば建設会社に入社していました。仕事は与えられるもの、そう思っていた私に「小春が面白いと感じることをやってみたら」と言ってくれた上司の後押しもあり、もう一度虫たちにお世話になることにしました。それから間もなくして、新規事業プロジェクトのプレゼンにて見事、社長の同意を得ることができ、koharu lab.プロジェクトは始動することになりました。

失敗の連続

コオロギを飼ったことが無い私にはすべてがはじめてでした。飼育方法や環境など、1から作り上げていくのは想像以上の難しさで、例えば“水を与える”ということだけでも多くの失敗をしました。水は下手な与え方をすると、コオロギの赤ちゃんはすぐに溺れてしまいます。かといって1日与えなかっただけでも干からびてしまいます。考えて考えて、良かれと思って試した方法が大量死を招いたこともありました。そんな時は、コオロギたちへの申し訳なさと自身の想像力のなさに腹が立ちます。ですが、失敗すればするほど正解が見えてくるようにも感じます。事業開始当初から“コオロギ目線で考える”を大切にしてきましたが、やっとそれが少しずつ結果につながってきた気がしています。だから私はこれからも、たくさんの“意味のある失敗”をします。

研究内容

koharu lab.では、「気になることはやってみる」の精神で日々研究を行っています。現在は三重大学と共同で、コオロギの栄養成分と餌の関係についての研究を進めています。簡単に言うと、コオロギに様々な種類のエサを与え、それぞれのコオロギがどのような栄養価になるかをみる研究です。エサが変われば個体サイズや味・香りはもちろんのこと、体色や身体能力、もしかすると性格も変化を見せるかもしれません。目標は、今までにない高付加価値のコオロギを生み出すこと。決して簡単なことではありませんが、挑戦する価値のあるテーマだと思っています。また、コオロギの“次世代のたんぱく源”としてのポテンシャルを最大限に引き出すため、これからの時代にマッチしたサスティナブルな養殖のあり方についても日々考えています。

これからの展開

私には、「何を見つけたい」「何をつくりたい」というはっきりとしたゴールがあるわけではありません。ひとつ言えることは、この業界の広がりはまだまだ未知数で、未知なところに飛び込んでいきたいということです。アイデア次第で何にでも化けるからこそ、色々なことにトライしたい。その先にある答えはどうであれ、その挑戦には必ず意味があると思います。もちろん1人でできるはずはありません。虫好きの方、昆虫事業に興味のある方、koharu lab.プロジェクトをおもしろがってくださる方、このサイトを見に来て下さった貴方…皆様の力をお借りしたい。koharu lab.の“これから”は、皆様と一緒に作り上げていきたい、そんな夢を描いています。

管理人

和田 小春
三重県津市出身。三重大学生物資源学部卒業。在学中は、FSC附帯施設農場にて2年間ミカンの研究に携わる。卒業後、株式会社サンエイ工務店に入社。現在はサンエイHD株式会社にて新規事業立ち上げに奮闘中。

昆虫で暮らしをもっと豊かに

私は昆虫からたくさんのワクワクをもらっています。

そのワクワクは、思いがけないカタチに姿を変えるかもしれません。

「ワクワクを価値あるものに変換する」

これが私のミッションです。

“美味しい”を再定義する

舌の上だけで決めるおいしさはおわり。

その食品を消費することが

どのように環境に影響し、

どれだけの人を救うのか、、、

“美味しい”の定義は広がっていきます。

koharu lab.は弊社事務所の駐車場にあります。一見何の変哲もない資材倉庫といった風貌ですが、近寄るとコオロギたちのきれいな声がきこえてきます。研究棟と養殖棟の2棟で構成されていて、研究棟ではコオロギの高付加価値化の研究を、養殖棟では効率的な生産モデルの追求を行っています。どちらの棟も広さ3坪と広くはありませんが、たくさんのコオロギたちがひしめき合い、虫好きにとっては最高の癒し空間です。飼育環境はコオロギファーストを心がけていて、室温は24時間自動制御で30±1℃程度に保たれています。ヒトが過ごすには少し暑いですが、湿度は低くしているためそれほど暑く感じません。気になる匂いは、研究棟は幼虫ばかりなのでほとんど気になりません。その一方、成虫がたくさんいる養殖棟はわりと匂います。慣れてしまえばくせになる匂いです。まだまだ小さく手作業の多いkoharu lab.ですが、将来的には養殖のオートメーション化、クリーンエネルギーや他分野とのコラボレーションによる新しい養殖のカタチを実現したい、そんなことを考えています。

フタホシコオロギ

黒くどっしりとした見た目が魅力的な熱帯性のコオロギです。ヨーロッパイエコオロギと比べると個体サイズは大きく、成虫になると全長は約40㎜にも達します。あごの力が強く何にでも嚙みつくため、スキンシップの際には注意が必要です。また、香りは強く、鳴き声も大きい…と、かなり存在感があります。年中繁殖が可能で、環境さえ整っていれば成長スピードも速く、養殖向きといえます。ですが、か弱い一面もあります。特に初齢~3齢頃はちょっとしたことが致命傷となってしまうため、やさしく丁寧な管理が求められます。

ヨーロッパイエコオロギ

顔の模様がとってもチャーミングな熱帯性のコオロギ、通称“イエコ”です。フタホシコオロギと比べると個体サイズはひと回り小さく、軽やかで俊敏な動きをします。物音や振動などの少しの刺激で、一目散に物陰に隠れる警戒心の強い一面もあります。年中繁殖が可能ですが、成長スピードはフタホシには劣ります。その一方で、生命力が高く育てやすいコオロギといえます。初齢から温湿度変化に強く、自らの脱皮殻もきれいに完食してしまう逞しさがあります。ただ、共喰いもしやすいため、飼育密度や隠れ家の量に注意が必要です。

コオロギと何か成し遂げたいと思ってらっしゃる
パートナー企業様を募集しております。
ぜひラボを見にきてください。