こんにちは!管理人のこはるです。
前回の投稿からかなりの歳月が経ってしまいましたが…久々の更新です(^o^)丿
さてさて、今回はなんのお話かというと、、、
皆さまお待ちかね!
「コオロギの謎」シリーズです!
\ワ~~~(歓喜)/
前回の「奇妙な食痕の謎」では、一方的に私の疑問を置き逃げする形になってしまいましたが、、、
今回は、、、!
いや、今回も。もちろん置き逃げスタイルですのでご容赦ください。
では早速、見ていきましょう~
まずはこちらの写真をご覧ください ↓↓↓
なんの写真だかわかりますか??
チンアナゴだと思ったあなた、ハズレです (^ω^)
そう、これが本日の主役「コオロギの卵」です!
全体の白い部分が産卵床のティッシュで、そこにささっているのが卵です。
写真の卵は産みつけられてから5日後くらいのもので、大きさは3~4mm程度、色は半透明です。
そしてなんといっても注目すべきはこの愛らしい”目”です!
孵化が近づくとこんな風に目が確認できるようになるのですが、
みんな揃ってひょっこり顔を出しています。
こちらでも ↓↓↓
_( _´ω`)_ かわいいが過ぎる…
でもちょっと待ってください。
なにか引っかかりませんか??
そう、”みんな揃って”顔を出しているんです。
可愛いからいいんですけど…確率的には半数くらいは顔が下を向いててもよくないですか?
不思議に思って、こんな写真をとってみました ↓↓↓
これは卵がたくさん産み付けられた産卵床をめくってみた図です。
写真下側をアップで見てみると、、、
ほとんどの卵に目が確認できました!つまり卵の顔側が見えているということですね。
では次に写真上側をアップで見てみると、、、
ほとんどの卵に目が確認できません。つまり卵のお尻側を見ているということになりますね。
このことから、「コオロギの卵は上側が顔になっている」ということが分かりました!
ではなぜそのようになるのでしょう??
仮説を2つ立ててみました。
【仮説1】
「産卵管から出てくるとき、卵のお尻側から排出されるので顔側が上になる」
これは、産卵の瞬間から卵の顔側・お尻側は決まっていて、
地面に刺した産卵管から出てくるときにお尻側から出てくるので、自然と顔側が上になる、
という仮説です。
【仮説2】
「発生中に重力を受けることにより、上側が顔になる」
これは産卵の瞬間には顔側・お尻側は決まっておらず、
地面に刺さった状態で発生が進む中で、重力方向を感知して上側が顔に分化する、
という仮説です。
コオロギではないですが、”昆虫の卵を無重力空間で孵化させるのは至難の業だ” と聞いたことがあるので、
重力はなにか関係していそうな気がします。
う~ん、どちらでしょうか、、、はたまた全く別の理由があるかもしれません。
気になります。。。気になって夜しか眠れません!!!
もし真相をご存知の方、他の有力な説をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
至急ご連絡をお願いいたしますm(_ _)m
では今回も疑問を共有してすっきりしたので、、
ここら辺にしておきます♩
ではまた!